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京都工芸繊維大学 男子ラクロス部

'24 ブログリレー No.21 大田柚子葉

4回生MGの大田柚子葉です。


平素より、当部の活動を応援してくださっている保護者の皆様、OB・OGの皆様をはじめとする関係者の皆様、日頃より暖かいご支援、ご声援をありがとうございます。



ついに私達の代にとって最後のリーグ戦が始まりました。


これから最後のリーグ戦を戦っていくにあたり、少しだけ昨シーズンを振り返りたいと思います。


私達の代は一つ上の代に部員がいないこともあり、昨シーズンも実質最上回として迎えたリーグ戦でした。

最後の試合となった桃山戦。結果は負け、2部昇格を目指して戦ったリーグ戦でしたが、入れ替え戦にも出ることができないという結果で終わりました。


いつも通り試合に向かい、いつも通りの準備、アップを終え、試合が始まりました。私はあの時ベンチでスコアをとっていました。負けてしまったあの時の感情は、正直説明できるほど覚えていません。もちろん悔しい気持ちはありましたが、最後全体で集合した時の主将からの言葉でやっと、もうこれで終わってしまったんだ、と実感しました。


試合中、チームが負けている状況で私は何か声を出していたか、ベンチでただスコアをとっていただけだったのではないか、と今思います。

あの大事な一戦にスタッフとして何を持っていったか、いつも通り試合の準備をし、迎えるのは決して悪いことではないと思うが、先輩が引退されてから何かレベルアップした自分があの場所にいたかと考えると、そうではないと今思います。


今シーズンが始まるにあたって、幹部を中心に部活がどんどん変わって行くのを感じました。

今まで通り仕事をこなすだけの私は別にチームに必要ではない、逆にいえばスタッフの力もチームの勝敗に直結しているということをとても感じました。

そこから、スタッフとしてはスタッフリーダーの萌恵ちゃんが掲げた「レベルの高い当たり前」をこの一年間求め続けました。


試合毎に小さな目標から達成していきました。一分一秒を争う場面に備えて正確なタイム管理を徹底し、練習や試合動画も選手からの意見も交えて工夫され確実によくなっているし、ASからの迅速なフィードバックや、私はしていないけれどテーピングの技術もとても高くなっています。


目標を掲げ引っ張ってくれた萌恵ちゃんを始め、「レベルの高い当たり前」を求め続け、スタッフとしてレベルアップができたのも、後輩スタッフの夏歩、真奈美、真祐子の力がとても大きいと思っています。部活のことをたくさん考え行動し、本当に頼もしい後輩達です。そんなスタッフチームでリーグ戦を迎えられたことをすごく嬉しく思います。


ここから大事な一戦が続いていきます。良い流れの時はベンチも同じように盛り上がりたい。苦しい場面があってもそんな時はベンチから雰囲気を変えたい。私もプレイヤーと同じフィールドで戦う選手の1人として、「2部昇格」を掴み取ります。



最後まで読んで頂きありがとうございました。


次のブログはさわやんです!やる時はやる男!チームのピンチはさわやんに頼んだ!場を沸かせるプレー期待してます!



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